カナダのヒョウ ミリタリー 2014年03月11日 世界各国で買われ、現代西側諸国の戦車のベストセラーなレオパルトシリーズですが、カナダもレオパルト1からの愛用国です。 カナダは一時期、採用していたレオパルト1を減らして装輪装甲車と置き換えようという方針があったのですが、アフガン派兵に際して火力不足や路外機動性不足で「やはり戦車は必要である」という結論が出された……という経緯があったりするようですね。ここミリブロじゃありませんし私自身知識不足なので、話はこの程度にしておきます( レオパルト2 A4M CAN 見てくださいこの……立派な楔形の正面装甲を。シルエットはまるで2A5なんですが、砲塔右側の照準器の位置は2A4そのままです。防盾のサイズも違います。 ちなみに車体側面に付いている小さな四角い物体は、偽装網取り付け用のベルクロと思われます。 2A4なのに背伸びしている感じとか、一瞬見たときに覚える違和感とかが面白いです。どこか2A4らしい垂直の装甲の雰囲気が砲塔側面に残っていたりして、個人的に好きな改修パッケージです。 レオパルト2A6M 側面と後部のスラット装甲、砲塔後部のアンテナが特徴。A6MのMはマインプロテクトの略で、車体底面には装甲が追加されているとか。 IED起爆装置に対するジャミング用のアンテナ、スラット装甲や対地雷装甲など、非正規戦に強そうなパッケージですね 55口径120mm砲を上げ、特殊偽装網に身を包んだ勇壮な姿はたまりませんね ●おまけ レオパルトC2とレオパルト2A6Mの夢のツーショット ヒョウとたわむれる兵士 人間マインプラウのつもりでしょうか。楽しそうで何よりです。 [0回]PR